導入事例
日本中央競馬会(JRA)
美浦トレーニングセンター
調教師
上原 佑紀 様
日本大学獣医学科および同大学馬術部出身。競馬学校厩務員課程を経て美浦・池上昌和厩舎の厩務員・調教助手。後に美浦・堀宣行厩舎にて調教助手。父はG1・5勝馬ダイワメジャーなどを手がけた上原博之調教師。22年に調教師免許を取得し、2023年3月に開業。JRA史上初の平成生まれ調教師として注目をあつめる。
飼葉食いが改善するサプリメントは少ないので、Vitavは第一選択肢に
獣医師の資格も持っている上原氏には、獣医師としてのご意見もうかがいました。
調教には食べることがとても重要です。食べないと体調管理もままならないので、飼葉食いの改善は常に課題に感じていました。Vitavを導入したことで、早い馬だと1、2週間で効果がみられ、ほとんどの馬で食欲改善の効果を感じることができました。それに付随し、毛づやの良さや体重の増加もあるので、毎日一番身近で馬のお世話をしてくれている厩務員さんにも大変好評で、率先して投与してくれています。
胃潰瘍の予防として胃薬はもちろんありますが、飼葉食いの改善に効果がみられるサプリメントは少ない点、予防の観点、梅由来で副作用の心配がないということ、コスト面も合わせて、Vitavは食欲改善のサプリメントとして第一の選択肢になると思いました。
腸内環境の改善はしっかり感じられる一方、14馬房しかないからかもしれませんが、スクミに対しての効果はまだ分かりませんでした。やはり一番感じたのは食欲のない馬に対しての改善です。飼葉食いの悪い馬に是非一度試してみてほしい。とおすすめしたいです。
導入前の課題
飼葉食いが課題。食べてくれないと十分な調教が出来なくなってしまう
導入効果
1、2週間で食欲改善が実感できた。飼葉食いが良くなったことに付随して毛づやの良化、体重の増加がみられた
使用方法
・濃厚飼料に混ぜて投与。経口投与も。
・飼葉食い悪い馬には牝馬で1日2回(50g+50g)
・特に症状が重い馬には増量
インタビュー:2023/11/29